<内容>
・広帯域利用時に発生することがあるエラーメッセージ。
<対処方法>
・パソコンを再起動する。
・ドライバを入れなおす。
・システムの復元。
いずれも駄目なら、新しくLANカードなどを用意するか、有線LAN利用を諦める。
<詳細情報>
なし。
インターネット上で検索をしても、「1062について、情報がない」という情報が多数ヒットするような状況。
まあ、いまどきルータを使わない環境でと言う人も珍しいから、情報が増えることはないでしょうねぇ・・・
<考えられる要因>
発生する症状、それらが解決する対応方法から推測すると
、LANドライバーに異常が発生している可能性が高い。 また、Windowsシステムエラーコード一覧に[1062:そのサービスを開始できませんでした]という項目があることからも、ドライバの異常という推測は成り立つ。
…もっとも、参考にしたのがWindwosXPsp2のエラーコードなので、Win8.1まで通用するかどうかは、各自の判断に任せますが。
・
Windowsシステムエラーコード一覧
インターネット接続用のID,PWを、利用機器に登録する作業です。
インターネットを繋ぐには、通信回線業者との契約に加えて、Internet Service Provider(ISP)との契約も必要となります。このISPから発行されるアカウント(インターネット接続用のIDとパスワード)が、インターネットの利用においては必須となります。
モバイル回線やケーブル回線、コミュファ、YahooBBなどは、回線業者がISPを兼ねている場合が多いので、そちらからスタートした人はけっこう混乱しますね。
ちなみにNTT東西は、独占禁止法(だったかな?)で規制されているので、兼業できません。グループ会社にお任せです。
ついでに言うと、ISPのお仕事は「通信回線とインターネットの仲介」です。
ISP業者は星の数ほどあり、ただの仲介役なので、その質は玉石混交です。基本的に、自分から売り込みに来るようなISPは怪しいと思って間違いないですよ。インターネットで情報を調べてみるといいです。
・・・インターネットの接続の為にインターネットで調べる、なにやら矛盾しているような。
インターネット接続用のアカウント、それを生かせる機器が必要です。
なお、このアカウントはISPごとに名称が違いまして、「PPPoE接続アカウント」「認証ID」「接続用ユーザー名」などなど、さまざまです。共通するのは、「@」が入っていることですね。
ひっじょーによく間違われますが、メールアドレスじゃないからね?
あと、パスワードも必須ですからね?<インターネット接続のアカウントを生かせる機器> これは、「ルータ」と呼ばれる機器になります。
正確には、[PPPoE接続機能]を持ったルータが必要ですが・・・まあ、持っていないルータって市販されてるのかな?っていうものなので。
市場には無線ルータがあふれていますが、無線LAN(Wi-Fi)を使う気がなければ、有線ルータでも問題ありません。
ただし、「無線ブリッジ」「無線アクセスポイント」「無線コンバータ」とされているものは要注意。ルータ機能を持たないものも、珍しくありません。
ルータ以外では、パソコンのみでもインターネットの利用は可能です。
ただし、「有線で利用する」「利用するPCは常に一台のみ」という制限がつきます。
さらに、侵入者に対するセキュリティがとても弱い状態になるので、かなり危険が付きまといます。
よほどの非常事態でなければ、お勧め出来ません。
あー・・・一応、有線でインターネットにつないだパソコンを無線ルータ代わりにする、「ソフトウェアルータモード」という機能を持った無線機器も、存在はします。
どこのどいつだ、あんな謎なもの作り出したのはっ><
Wi-Fiの設定(無線LANの設定)とは、あくまで「LANケーブルの代わりとして、無線を使ってネットワークにつなぐ」ための設定です。
インターネットをつなぐための設定と勘違いしている人が非常に多いようですが、違います。
言い換えるなら、「電波を発信している機械につなぐ」ための設定ですね。この機械を「無線ルータ」と言います。
ここを混同すると、「無線LANに異常がある」のか、「インターネット回線に異常がある」のか、判断が出来ません。
まあ、普通はルータの設定画面を調べればはっきりするので、何とかなりますが。・・・ルータ本体の設定については、[(´・∀・)? ルータの初期設定って? (08/16)]へどうぞ。
Wi-Fiの設定には、いくつかの種類があります。
まず、「家庭内のWi-Fiにつなぐ」ための設定。
次に、「モバイル回線につなぐ」ための設定。
最後に、フリーWi-Fi(無料Wi-Fi)につなぐための設定。
<家庭内のWI-FiIにつなぐ設定> これは、いわゆる無線LAN設定(Wi-Fi設定)と言われるものです。
ルータ本体のSSID、それと対になる暗号化キー(パスフレーズ、パスワードとも)を端末側に登録することで、無線LANを使用可能にします。
ルータを使うので、この設定のほかにISP設定も必要となります。
<モバイル回線につなぐ設定> 設定としては、家庭内のWi-Fiをつなぐ方法と同じです。
ルータの設定は、モバイル会社からレンタルする方法と、自分で用意する方法(NTTなどの光回線を引いているなら、そこからレンタルも可)。
いずれの場合も、ISP設定の代わりにLTE(3G)の設定と、SIMカードを必要とします。
<無料Wi-Fiにつなぐ設定> この方式は、Wi-Fiにつなぐこと自体には、設定不要です。簡単に言うと、
電波が拾えたら勝手に繋がります。 面倒なのは、自宅でこの電波が拾えたりすると、勝手にそれに切り替わっちゃうことです。ある程度は、SSIDの設定で「自動接続しない」という指定も出来るんですが。 そして厄介なことに、この無料Wi-Fiの中には、
ユーザー登録をしないと、インターネット画面が開かないものや、
クローズドネットワークであり、インターネットにつながっていないものがあります。
後者はまあ、インターネットが見られないだけなので、たいした問題は起きません。
前者は有料のポイントを買わされることもあるので、注意が必要です。・・・ユーザ登録だけで無料のとこもありますけどね、FC2みたいに。
インターネット接続に於いて「ルータの初期設定」という場合は、「PPPoE設定(ISP情報の登録)」を指すことが一般的です。
これは、「インターネットを使う権利を持っているよ」ということを証明するための設定なので、これを無視してはインターネットに繋がりません。
下手にWi-Fi設定が出来てしまう素人さんは、「Wi-Fiが繋がったのにネットに繋がらない!」とお怒りになるんですよねえ・・・。 ルータの設定には、メーカー共通の基本事項があります。その基本を押さえてしまえば、マニュアルを見なくてもPPPoE設定は簡単に出来ます。
正確には、共通ではなくて「お約束事項」というべきかもしれませんが。お約束1 市販品のルータであれば、デフォルト・ゲートウェイから設定画面を表示出来る。
→【
デフォルト ゲートウェイ】
但し、Apple製品とCTU(NTTのレンタル品)を除く。
お約束2 PPPoEの設定画面に、ISPのID,パスワードを登録する。
但し、ISPからレンタルする機器は、もとから情報が入力されている場合もよくあります。
はい、この2点です。
入力する情報も、インターネット接続用のID(@マークがついたID)と、パスワードだけでOKです。
というより、他の部分は触らないでほしいです。 現在市販されているルータであれば、設定ウィザードというべき機能が用意されているので、それを使うことも出来ます。
ただし、上位にある機種次第でおかしな判定がされることもあるので、あまりお勧めは出来ません。
まあ主にLogitecルータとかPLANEXルータとかですけど。