【グラフの色を一部だけ変える】
まず、色を変えたいエリアをダブルクリックし、○を出します。

○が出ている状態で、そのエリアを右クリック-「データ要素の書式設定」をクリック。

初期値で「自動」「要素を塗り分ける」にチェックが入っています。

「要素を塗り分ける」のチェックを外さないよう注意。理由は最下段まで行くと判明します。
チェックを「塗りつぶし(単色)」に変更します。
最下段に「色(C)」が出るので、好きな色をどうぞ。
「その他の色」を選ぶと、ここにない色(パステルカラーっぽい色)も選べます。

そのほかのグラデーションなんかも面白いですよ。
【透明化する】
こんなことも出来ます。透過されてるでしょ。

「データ要素の書式設定」の出し方は同じ。
透過性(T)で透明度を変更します。

このウィンドウは動くので、グラフを見ながら調整、なんてことも出来ます。
グラデーション、テクスチュアでも同じように透過されますよ。
・さて、これは応用です。何をしたでしょう?

塗りつぶしなし(N)と、

枠線の色/「線(単色)、色指定」の合わせ技です。

さて、これはわかるかな?

要素を塗り分ける(V)のチェックを外すと、こうなります。

これは更に合わせ技。
要素を塗り分ける(V)のチェックを外し、「塗りつぶしなし」をチェックして、「枠線を赤」にしてみました。

見た目は悪くないな。
【グラフエリア】
・判例が表示される部分、背景部分が『グラフエリア』。

ここを選んであっても、デザインは変更出来ない。
【プロットエリア】
・グラフ周囲の長方形部分が『プロットエリア』。

ここを選んであると、グラフのデザインが変更出来る。
判例の色は、グラフの色を変えると一緒に変更されます。
グラフを作ると、微妙にカラフルなデザインで作成されます。当然、色を変えたい場合が出るわけでして。
【簡単に変えるなら】
「グラフツール」の『デザイン』タブから、選びましょう。

こうなります。
もちろん、個々の色を変更することも出来ます。
透明にしたり(黄色い部分ね)、一部分だけ塗りつぶしなしにしてみたり。全部の色を一緒にしてみたり。
これは実は透明ではなくて、塗りつぶしをなしにして、線だけで描いた状態です。

それぞれ、解説ページに飛ぶようになります。・・・頑張る。
グラフを選択した状態で、「レイアウト」-「グラフタイトル」-「なにか」。

ここでは「その他のタイトルオプション」ですが、お好きなものでどうぞ。
こんな風に出てきます。
このまま文字を編集することも出来ますし(枠の中でクリック)、すでに入力してあるセルを参照することも出来ます。
・ブログ内記事:
セルを参照して、グラフタイトルにする。
【グラフツール】
・グラフが作成してあり、なおかつグラフそのものが選択されている(加工できる状態)のときにのみ、表示される。
つまり、グラフを作っていない状態では出て来ないのです。
これがわかってないと、鳴神のように苦労することになるのです・・・。
グラフを作るのは、ブログ内記事「
グラフを作る/挿入。」をご参照あれ。