・HDDなどの周辺機器を、コンピュータの電源を入れたままでも取り外せる仕組み。
ただし、データの書き込み・読み取りの真っ最中に取り外せば機器自体は無事でも、中のデータが壊れるに決まっているので、早合点してはならない。
常時稼働を要求されるようなサーバで必要とされる仕組みだが、データのやり取りをしている最中にその機器を交換すれば、データは死ぬ可能性が高い。なので、通常はバックアップ用に複数を用意し、電源は入っているが、データのやり取りなどはしていないものを順次取り換えるということになる。
便利さからか、一般用機器(USBフラッシュメモリなど)にも採用されている。
・ホットスワッピングとも。
→日本語では「活線挿抜(かっせんそうばつ)」と表記されるそうです。・・・あれだ、情報処理の試験とか、そういう奴だ。
・コンピュータに電源が入った状態で、周辺機器を接続すること。
これはあくまで「差し込んでいい」というだけなので、抜くときにはそれなりの手順が必要。無視して適当に抜くと、データはおろかその周辺機器や、PCも壊れる可能性がある。
USB形式の機器と、IEEE1394[SCSI]対応機器、PCカード(カードスロット型)が対応。
LANケーブルも、好きに挿していいという意味ではホットプラグの一種かな。
【
プラグ アンド プレイ】、
【ホットスワップ】も参照すると、分かりやすいよ。
【インターフェース】
・境界面、仲立ちなどの意味を持つ英単語。
【ハードウェア インターフェース】
機器の接続部分(ケーブルと機器の接続部分など)
【ソフトウェア インターフェース】
プログラム間でデータをやり取りする手順や形式を定めたもの
【ユーザー インターフェース】
コンピュータが利用者に対して情報を表示したり、利用者がコンピュータに対して情報を入力したりする場合の方式を定めたもの。
文字(キーボード)のみで利用する[CUI]、画像を併用する(マウス利用)[GUI]に分かれる。
ブログ内部記事:
【CUI】と【GUI】参照。
青で囲った部分、両方とも「ハードウェアインターフェース」だよ。

・コンピュータに周辺機器、拡張カードなどを追加する際、OSが自動で最適な設定を行うシステムで、WIndows95から採用されている。
が、実際には「新しい機器を検出するが、ドライバーなどはユーザが指定してインストールする」にすぎない。これが問題なく働くのは、USBメモリのみと考えた方がいい。
また、あくまで「差し込んだら起動する」という意味なので、電源が入ったままで外したりすれば、異常が発生すると考えるべし。
本来の意味に沿った動作は、Windows7でようやく実現されている。
ただしこれも罠があり、OSが内部に持っていないドライバについては、汎用のドライバを適用するため、一部のプリンタでは用紙サイズが指定出来ない状態になったりもする。
この場合は、いったん削除し、最新のドライバーを入れなおすべし。
【ホットプラグ】、【ホットスワップ】も合わせて参照すると分かりやすいよ。
プラグ アンド プレイを「挿して、祈る」と言った人もいるんです…ちゃんと動くか、神頼みだったからねぇ…。