【WECA】 Wireless Ethernet Compatibility Alliance
・無線LAN(IEEE 802.11/特にIEEE 802.11b)の普及促進と相互運用性の保証を目的とする業界団体。
【Wi-Fi CERTIFIED n】ワイファイ サーティファイド エヌ
・IEEE802.11a/b/g/n対応製品が一定の条件をクリアすると、Wi-Fiアライアンスから与えられる認証。
このマークがあるもの同士なら、他社製品との互換性が保証される。
【Wi-Fi CERTIFIED Miracast】ワイファイ サーティファイド ミラキャスト
・無線LAN経由でデバイス同士を直接通信させ、動画コンテンツをワイヤレスで伝送する規格。
2012年9月20日、Wi-Fi Alliance が対象機器の認定を開始した。
問題は、通信する機器双方が認定されている必要があること。
スマートフォンの買い替えはさほど厳しくないが(どうせ数年で買い替えるし)、DVD,BDの録画機器の買い替えは金額的にも気軽には出来ないので、財布には痛い。・・・かもしれない。
【Wi-Fi Direct】
アクセスポイントがなくても、無線LAN搭載のデバイス同士を無線で接続できるというもの。携帯電話とゲーム機、PCとゲーム機など、異種間でもOK。
・Wi-Fiアライアンスが策定した仕様。
ただし、Wi-Fiダイレクト機能を持っていること(認定を受けていること)が条件となる。
【WPS】
Wi-Fi
Protected
Setup
・無線LAN機器同士の暗号化設定を容易に行えるようにするため、Wi-Fi アライアンスによって制定された規格で、プッシュボタン式とPINコード方式がある。
プッシュボタン式:それぞれの機器にある専用のボタンを押す。(親機が情報を送り、子機が受け取る)
PINコード方式:親機の発行する数桁の数字を、子機に入力する。または子機側でPINコードを生成し、それを親機に入力することでESSIDと暗号キーが子機に送信される。
NFC方式:NEC(=近距離無線通信)を使って設定情報を送信する。
USBメモリ方式:USBメモリに設定情報を記録して子機に転送する
・WPS対応機器ならメーカーの区別無く使えるようになってきている。まだ完璧ではない。