【VH-100VR-N】
Bフレッツマンションタイプ用の「VDSLモデム内蔵ブロードバンドルータ(無線LANカード対応)」。
ただし、通常は「VDSLモデム」として設置されるので、ルータ機能や無線LANは使えない。
ルータとして使う場合は使用料が発生し、無線LANカード対応だが、有料レンタルであるのも変わらない。
性能などはNTT西日本の公式などを参照されたし。
この機種は、まったく普及していません。持ってたらすっごいレアです。
というのも、集合装置そのものが専用タイプでなければならず、普及していないらしいんですね。なので、ほぼ全てのマンションタイプ利用者は、これの存在すら知らないと思われます。
逆に言うと、集合装置がこのVR-N対応であれば、そのマンションはすべて「VH-100VR-Nが設置される」ことになります。
そして、記事にありますが「無線ルータとして使う」機能は、本体の設定画面で変更することになるので、「自称詳しい人」が勝手に変更しちゃうこともあったらしいです。
貸し出す側としては「ルータ機能は別料金がいる」と説明してあるはずなので、無銭飲食と同じ扱いになっちゃうんですけどねぇ・・・。
【SC40NE】
・エクスプレスカード型の無線子機。
400系以降のホーム・ゲートウェイに装着することで、無線LANアクセスポイントとして稼働する。
デュアルチャネルに対応していれば、最大300Mbpsで通信可能。
・形態が違うため、300系のホーム・ゲートウェイに利用する場合は、アダプター[11N-ADP]に嵌め込んだ上で装着することになる。
・ホーム・ゲートウェイの電源を切った状態で装着することを推奨。
切らずに装着すると、正常に稼働しないことも珍しくない。・・・まあ、そこで電源を入れなおせば済みますけどね。
【PWR100F】
・Wi-Fiルータの一種。
・クレイドルに収めた状態では、無線アクセスポイントとして動作する。
クレイドルから外すと、PPPoEルータモードに自動で切り替わる。
・LANの差込口は一箇所で、通常はWANポートとして使用する。PCをつなぐのは、ルータ設定を変更するときのみ。
暗号化キーの場所は追記側に。
・
PWR100F:ブリッジモードの設定方法 [2012/06/27]
◇無線アクセスポイントとしての利用 自宅内のルータにつなぐことで、アクセスポイントとして稼動。 あるいはホテルなど「有線LANのポートはあるが、無線LAN非対応」という場合に、これを有線でつなげば、無線LANを利用出来る。
この方法は、Wi-Fiの設定のみでOK。
◇モバイルルータとしての利用 USIMをセットし、専用のIDとPを登録する。
各回線業者の基地局がWi-Fiの基地局となり、このルータを通して複数台の機種で利用可能となる。
◇PPPoEルータとしての利用 ONU、モデムなどに配線した上で、ISPのID,PWを設定する。
ただし、クレイドルに置いただけではAPモードになってしまい、ルータの役目を果たさない。なので、スイッチなどに注意が必要。
◇フレッツスポットの「端末認証方式」エリアでの利用 あらかじめ契約ISPのID,PWを設定しておくことで、該当エリアに入ったときに認証が行われ、利用可能となる。 PPPoE接続非対応機器(アンドロイドOS、iOS、任天堂DS、PSP)をWi-Fiで接続し、PWR100Fを通すことで、端末認証方式のフレッツスポットを利用する方法。
注:WEB認証方式を使う場合は、この機器そのものが不要です。
この参考画像でピンとくるかな?
【暗号化キーの場所】
本体の裏蓋を外したところにあります。
クレイドルを嵌めていると確認出来ませんので注意。
Q:モバイルルータとして利用する際、PC側をWi-Fiではなく有線で使うことは可能でしょうか?
A:出来ない気がする。
有線の差し込み口はクレイドルにしかなく、クレイドルに嵌めるとAPモードに切り替わる。
設定次第で「クレイドルに嵌まっていても、ルータとして起動する」ことは出来る。
ただしこの場合、差し込み口はLANではなく「WAN」として待機しているので、IPアドレスをPC側で受け取れない。
という推測をしてみました。実際はどうなんでしょうね?
【PWR-N1000】
・NTTのモバイルルータ。光ネクスト契約者へのレンタル専用品。
・別契約のUSIMを挿すことで、LTE/3Gモバイルルータとなる。
→NTTではUSIMを出せないので、モバイルキャリアやモバイルISP契約は別途必要。SIMフリーなので、どこでもOK。
・付属品のクレイドルと組み合わせれば、固定回線用の無線ルータ/アクセスポイントとして利用可能。
・バッファローにそっくりな機器があるせいか、設定画面は「192.168.11.1」で開く。
が、設定画面はNEC製ルータの設定画面に近い。…謎。
・バッテリー式なので、持ち歩き用のモバイルルータとしても利用可能(ふつうはそれがメイン)
実はこのモバイルルータを、スマートフォン用の充電池にすることもできる。
・携帯キャリアの公衆無線LANサービスや、モバイルネットワークを契約&接続すれば、外出先で使えるモバイルルータになる。
SIMフリーなので、どこのキャリアでもOK。
→モバイル契約者が一人いれば、PWR-N1000を通して複数人の同時利用が可能。速度は推して知るべし。
<LTE/3G通信>
モバイル通信会社と契約することで利用可能。貸与されるSIMカードと、発行されるID,PWを登録する。
→契約によっては、内部設定で「3Gのみ」などに設定しないと、通信料が追加される可能性も。
<公衆無線LAN>
NTTのフレッツスポットを利用する:NTTとのフレッツスポット契約が必要。WEB認証方式のため、接続ID、PWは不要。
NTT以外の公衆無線LANサービスを使う:当該サービスの設定方法を参照。最近はWEB認証方式が主流ではある。
<注意>
クレイドルに嵌めた場合は、「アクセスポイントモード」での起動がデフォルト設定。
LTEやモバイルネットワークの設定をしたい場合はクレイドルから外す必要があるので、電池切れに注意。
通常は自動でモードが切り替わるが絶対ではないので、電源を入れなおすと確実。
<設定方法>
PWR-N1000 PPPoE接続設定を参照。