【ゲートウェイ/Gateway】
・仕組みが異なるネットワーク間を中継する機器、ソフトウェアなどを指す。
門と道ではなく、ゲートウェイという単語で、そのまま「出入り口」という意味。
【Default Gateway】
・ネットワーク内の機器が、別のネットワークと通信する際のデータの出入り口。またはそれを示すIPアドレスのこと。
小規模ネットワークでは、ルータのIPアドレス=デフォルト・ゲートウェイとされる場合が多い。
規模が大きくなると専用サーバなどを利用するが、その場合は、サーバのIPアドレス=デフォルトゲートウェイとなることもある。
ネットワーク内で、複数の相手を指定して同じデータを送信すること。 複数のあて先を指定した上で、一度だけデータを送信すれば、通信経路上のルータがあて先に応じて自動的にデータを複製してくれるので、回線を圧迫することなく効率よく配信することができる。インターネットで映像配信を行う場合などに使われる送信方法。
<IPv4に於いてのマルチキャスト>
通常のインターネットはIPv4通信上であることと、マルチキャストがごく普通に使われていることから、設定せずに使えるようにされている。(というか、利用不可に設定できない)
<IPv6においてのマルチキャスト>
基本的には、有線LANであれば、出荷時設定のままで利用OK。
無線LAN経由の場合、メーカーによって扱いが違っている。
バッファローは「ブロードバンド映像放送を使う」に変更が必要。たまに有線環境でも、これを有効にしないと使えないこともある。
NECは「IPv6マルチキャスト/全て送信する」に変更が必要。新しい機種だと、設定不要(設定出来ない)なものもある。
そのほかのメーカーは、今のところ、IPv6ブリッジ(Bridge)のON/OFFだけで対応できる。
さらにいうと、Logitecの古い機種には、「無線LANはIpv6非対応」とか、「ブリッジモードにしたときは、ルータのWAN-LANをケーブルでつなぎ、LANと上位ルータを別のケーブルでつないで,IPv6を通す。が、無線LANにはIPv6が通らない」なんていう機種もあったぞ。
・・・どこかに記事残ってないかな・・・
【ルーティング/routing】
最適な経路を選択して、目的の機器までパケット(分割されたデータ)を送り届ける機能。
LAN内部からインターネットへ、またその逆の場合もルーティングと言う。
この機能をメインとした機器を【
ルーター】という。