[Sky Link Manager]
・エレコム製無線ルータの設定ユーティリティの名称。
「ツールに入力した内容を、設定専用のWi-FI通信を利用してルータに送信し、登録する」ためのソフトウェア。 RT付属のCDや、公式からツールをインストールすることで利用可能となる。
タブレット、スマートフォン用のアプリも用意されている。
また、マニュアル上に「WEBベースの設定ユーティリティを採用している」とあるので、
該当機種でこれを使わずに設定する場合、有線接続の環境が必須となると、推測される。
→Apple社のAirmacユーティリティに近いタイプですね。
・PC(無線LAN)で設定する場合 Windows、Macとも、CDドライブがあるPCは、付属品のCDからインストールする。外付けドライブでもOK。
テザリング、ポケットWi-Fiなどが利用出来るなら、エレコム公式からダウンロードでも可。
・PC(有線LAN)で設定する場合
LANケーブルを配線するなら、一般機種と同様にログイン画面を呼び出すことで設定可能。
設定後、必要に応じてツールをインストールすればOK。
・
スマートフォン・タブレット インターネットにつながる環境であれば、PlayStoreやAppleStoreからインストールすればOK。
「インターネットにつながっていないタブレット」は打つ手がない。
<基本的な利用法>
◇初期はルータモードによる登録しか出来ません。
手順を進めると、APモードに切り替えが可能になります。
1 インストール完了後、画面上のアイコンから手動で起動する。
使用許諾に同意すると、メニュー選択画面が表示される。
→この段階では、スカイリンクセットアップ以外はグレイアウトしているらしい。
2 スカイリンクセットアップ
簡単設定:動画つき。設定後は、画面の半分に動画で説明文が出る。
クラシック設定:かんたん設定の動画なしバージョン。
いずれの画面も、ルータが初期状態であれば「PPPoEルータモードの設定に誘導される」設定のようです。
3 PPPoE情報の入力
簡単設定、クラシック設定の何れも、最初に通る道。
APモードにする場合は、ID:a@a、PW:pwなどで適当に登録してもいい。ここではあくまで「入力された情報をルータへ記録する」ために表示されているだけなので、成否は判断していないはずです。
4 SSIDの作成
PPPoE情報の入力が終わると、ここへ誘導される。無線LANを使うには、乗り越えなければならない山。
5 ルータモードであれば、上記でおわり。
APモードにするには、再度スカイリンクマネージャを立ち上げる。
6 ルータ選択の後、モード選択が出来るようになっているので「APモード」または「ブリッジモード」を選択する。
・インターネット接続設定を利用したら、PPPOE回線なのに、「固定IP回線」と判断された場合 自動判別に失敗した可能性が高いです。
切り替えスイッチがあるタイプなら、Routerモードに切り替えた上で再度試してみましょう。 スイッチがないタイプは、設定画面内でRouterモードに設定を直しましょう。
・
インターネット接続設定を使用しても、「DHCPサーバを発見しました-インターネットに接続しています」となり、設定出来ない。 エレコムの「インターネット接続」は、設定ウィザードと呼ばれる自動検出機能です。この機能は少々判定が甘く、「上位にDHCP機能を持つルータがある=ISP設定は上位のルータが行うので、設定不要。」という誤判断を下します。
光ネクスト回線のホーム・ゲートウェイ、光プレミアム回線のCTUがあると、発生しやすいですね。
この場合、設定メニューからWAN側設定を利用し、PPPOEを設定すればOKです。 または、こちらをアクセスポイントにしたほうが早いかも?
・初期化したい、または設定をやり直したいが、ネット上のマニュアルと一致しない マニュアルのアドレスにある型番をよーく確認してください。
末尾に[A]と一文字あるだけで、まったく別の機種になります。
まあ、あれです。どれも実体験です。
エレコムは初心者が使うメーカーではないよ、本当に。
エレコム(Logitec)のルータも、インターネット接続ウィザードのようなものを持っています。
以下の画像のどちらかがあるので、それをクリックするとスタートします。・・・が。
ID,PWの入力画面にならず、「インターネット接続が確認出来ました」と出るだけで終わってしまうことがあります。
これが出るときは、ほぼ確実に『上位に別のルータがいる」状態です。 要は「別のルータがあるから、自分はルータまでの通信を確保すればインターネットにつながるよね」という判断をしているらしいんですね。
だったらDHCPを切りやがれ、と思うんですが・・・(--;) この場合、ウィザードは使えないので、手動で設定することになります。
ということで、【
Elecom 手動インターネット接続設定(PPPoE)】を参照してください。
もっとも、上位ルータを有効にするのでいいなら、そのロジテックルータをブリッジモードにしてしまえば済みますが。
0 ロジテックシリーズのインターネット接続ウィザードのようなものです。
1 TOP画面で「かんたんセットアップツールスタート」をクリック。

2 メッセージが出るので、配線が確認出来たら「次へ」。
注:この時点で「インターネット接続が確認できました」となる場合は、【
Logitec 「インターネットに接続できました」となり、ISP設定が出来ない 】へ。

3 PPPoEと認識されればOK、このままISPのID,PWを入力して「次へ」。

4 この画面は数十秒で切り替わります。

5 これが出たら成功、設定終了です。

から始めた人は

をクリック。その後の手順は、以下とほぼ同じです。
1 左側(=柱/ハシラ)から、「WAN&LAN設定」をクリックし、その下に出る「WAN設定」へ。

2 WAN設定から、PPPoEを選択。
パターンA
この画面が出たら、「PPPoE」にチェックを入れてから、「詳細設定」をクリック。

パターンB
この画面が出たら、「PPPoE接続方式:PPPoE」に変更。
3 この後は、大体同じなので見当つけてね。