DHCPが自動取得でも、DNSサーバだけ固定しておくということが出来ちゃうんですよっ。
IPアドレスの固定 の応用になりますので簡単に図解だけ。
IPアドレスだけを自動取得に出来ます。
たとえばここに、「192.168.0.1」、「8.8.8.8」と入れて、詳細画面を開きなおすと。
わかるかな? 微妙におかしなことになっています。
DHCPは有効なのに、DNSサーバの値がずれているのがわかりますか?
こうなると、サイト表示はほぼ、不可能です。
これが意外と起きていて、慣れた人ほど見落としやすいポイントですねー。
・・・まあ、DNSに8.8.8.8(Google)が入ってるのは、別に問題ないんですが。たぶん。Googleが消滅しないかぎり。・・・いや、メンテナンスがありえるか・・・?
DNSサーバとその役割については「
DNS」「
DNSの仕組み」 を参照してね。
1 スタートパール(左下の丸いマーク)から、コントロールパネルを開く。
2
ネットワークとインターネットを開く。
3
ネットワークと共有センターを開く。
4
アダプターの設定の変更を開く。
5 これがネットワークアイコンです。
無線LANの場合はワイヤレスネットワーク接続ね。
ワイヤレスネットワークには、2、3、ブルートゥースとかついているものがありますが、間違えないよう注意しましょう。
1 スタートからコントロールパネル。

2 コントロールパネルから「ネットワークとインターネット接続」へ。

この項目がない場合は、手順3を飛ばします。そのまま手順4へ。
3
ネットワーク接続をクリック。

4 ローカルエリア接続のWクリック。無線LANの設定状態を見るなら「ワイヤレスネットワーク接続」を。

ただし、そのアイコンに「×」がついていると、手順5を飛ばした状態になりますので、手順6へ。
5 「ローカルエリア接続の
状態」と出たら、
プロパティをクリック。

6 通常は「インターネットプロトコル(TCP/IP)」をWクリック。

まあ丁寧な人は、「インターネットプロトコル」をクリック、反転させた上で「プロパティ」をクリックするようですが。
7 「IPアドレスを自動的に取得する(O)」にチェックが入っていれば、自動取得の状態です。
「DNSサーバのアドレスを自動的に取得する(B)」も、チェックを外して置くのが一般的です。
DNSサーバのアドレスを指定することも、もちろんできます。
ただし、通常はグローバルIPアドレスなので、「インターネットにつながっていないと使えない」状態となります。
怖いのは、「指定してあるDNSサーバがメンテナンス、トラブルなどで動かない場合、インターネットのHPが表示できない」ってことですね。
過去、OCNのDNSで経験ありますよっと。
参考元:
接続方法・IPアドレス等の調べ方