【Word 往復はがき 復信(返信)面の作り方というか考え方】
1 アドレス帳に「返信(復信)専用」のシートを作る。
2 差込印刷実施。
・差出人を印刷しない
・住所録を使う
・敬称:「行」
3 住所録選択時に、「返信専用」のシートを選ぶ。
と、あて先に「返信先住所、宛名、行」で印刷される。
4 位置の微調整。
これ必須。たぶん必須。なんでか知らないけどずれる。印刷時もお試し印刷必須。
返信専用シートやアドレス帳を使いたくない場合は、・・・微調整が出来ないに等しいので諦めて下さい。
以下、図解です。
サンプルはWord2007ですが、その他のバージョンでも考え方は同じですよ。
1 「差込文書」から、「はがき印刷」をクリック。

2 『宛名面の作成(A)』をクリック。

3 印刷ウィザードが起動するので、「次へ」で順番に進む。

4 往復はがき選択。

5 縦書き、横書きはお好きなように。

6 フォントも自由に。初期設定は「明朝体」かな。
住所録を使う場合の漢数字は、「半角数字」だけに適用されます。

7 返信面には差出人不要なので、チェックを外します。

8 ここで「住所録ファイルを差し込む」のですが、別に自分のものなら標準じゃなくてもいいです。
「宛名の敬称」を「行」にすることをお忘れなく。

フィールドの適応が面倒なので、標準をお勧めしますけどね。
あと、送り返す側は手書き2重縦線で「行」を消して、「御中」にすることをお忘れなく。
9 完了。ですが、まだ一仕事。

10 「テーブルの選択」が出るので、「復信」を指定(ここは臨機応変に)。
「先頭行をタイトル行として使用する(R)」は住所録の作り方次第でチェックを外すこともあります。

11 何かが起きて、完成。・・・してないよね、どうみても。
どこまで正確かはわかりませんが、微調整が必要ですな。
ただこれは、会社名や役職名を入力する欄が重なっているため。だったりします。

それぞれの枠はドラッグでサイズ変更出来ます。
12 まず、宛名がなんか半分も消えているのを修正しましょう。

13 宛名をクリックしたときに濃くなる枠を探して、ドラッグするだけ。
・
往復ハガキの書き方 マナーと書き方の解説。
復信(返信)には差出人が不要らしい。
切り取らずに送り返すので、復信(返信)には差出人が不要になるということらしい。
それならWordで返信面の設定がないのも納得だ。
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