【マイ ドキュメント】
アプリケーションを使って作成したデータが保存される場所。
Windowsに既定されているため、OSインストールが完了した時点で存在する。
スタートボタンをクリックしたときに表示されるもの。
この「マイ ドキュメント」、実は
フォルダではなく、特殊なショートカットです。
WindowsVISTA、7,8でいうところの「ライブラリ」の原型に近く、「この名前のフォルダはパソコン上に存在しない」んですね。
まあこの場合、百聞は一見に如かず。ということで、図解を作ってみました。
一般的なイメージだと、たぶんこんな感じじゃないかな?
実際にCドライブを階層深く潜っていくと、こんな感じでして。
「My Documents」はあるけれど、「マイ ドキュメント」はない。のが、ご理解いただけましたでしょーか。
と言って、「マイビデオ」や「マイピクチャ」、「マイミュージック」と同じ階層にあるわけでも、ない。
これ、「ユーザー直下(アカウント直下)にある「My Documents」を見るためのショートカット」に過ぎないんです。
右クリックでプロパティを開くと、はっきりします。

謎なのは、同じようにデスクトップに出せる「マイコンピュータ」や「マイネットワーク」は、ショートカットではなく本物が表示されるってことですねー。
なんなんだ、これ。
・【特殊なショートカット】の理由。
普通のショートカットは、矢印(

)が付きます。
しかし、マイ ドキュメントには矢印が付きません。アイコンも違いますね。
このことから、特別扱いされてるんだな、と判断出来ます。
【My Documents】
・これはフォルダそのものです。特別なことはありません。が、罠はあります。
「マイドキュメント」に保存したはずなのに、フォルダの中にファイルがない。でも、ソフトウェアからは開けるし、修正も、保存も出来る。
ということが、稀に発生します。
その時の保存先が、この「D¥My Documents」です。
で、これはいったい何者かといいますと、「OSが勝手に作る、紛らわしい名前の単なるフォルダ」です。
・・・たぶんOSが作ってるんだと思うけどなぁ。MSオフィスはつかったことないし。昔悩まされたし・・・。
ワード、エクセルなどが異常終了したときの「一時ファイルデータ」が見つからないときなどは、このフォルダの中を探してみましょう。
ただし、隠しフォルダになっていることもよくあるので注意。
隠されていても検索にはヒットするので、ワイルドカードを使って識別子検索かければ出てくるかも?
:偉そうなこと言ってますが、まあ、私もこの記事書くために色々やってて気づいただけです^^;
なんとなく、でやれちゃうことを言葉で説明するってのは、実は結構むずかしいなあ。
http://japanism.info/desktop.html
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