【フレッツ・ジョイント】・クラウド事業者向けサービス。
・IPv6通信を利用する仕組みのため、光ネクスト、ライト回線のみ利用可能。さらに、HGWのレンタルが必須。
・個人で契約することはなく、「クラウド事業者と顧客がフレッツジョイント契約を結ぶと、顧客に適用される」という仕組み。
言い換えると、NTTのHGWを「サービス事業者専用仕様」に変えてしまうということ。
事業者側で制御するようになるため、ホーム・ゲートウェイの内部設定はほぼ、触れなくなる。顧客側からログインはできるが、変更出来る内容は限られてしまう。
利点としては「初期化しても何も起きない」ことがあげられる。逆に考えれば、内部の状態はクラウド事業者のみが確認可能。
なお、通常の設定で使用するISPのID,PWなども事業者にしか変更、登録が出来ない状態になる。
<フレッツジョイントによる、クラウドソフトの提供方法>
1 事業者の用意するクラウドソフトを、ソフトウェア配信サーバ(NTT管理、複数事業者で共有)へ登録する。
2 サービス契約者宅のホーム・ゲートウェイに対して、上記のソフトウェアを配信する。
3 ホーム・ゲートウェイは、配信されたソフトウェアを格納する。
4 利用者はホームゲートウェイ内部にあるクラウドをソフトによって、契約したサービスを利用出来るようになる。
◆疑問点◆
ホーム・ゲートウェイ内部のクラウドソフトを使う。ってことは、自宅外からは利用不能なわけで。
・・・クラウドの利点て、「どこにいても、自分のパソコンじゃなくても利用できる」ってことだと思うんですけど、この仕組みだと「何処にいても」が抜けるよね?
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なので、このサービスを解約するには「ISP」へ連絡する必要があります。
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