・Windows付属のメモ帳、WordPadでは出来ません。 改行記号を表示出来るソフトでのみ、可能です。 マイクロソフトオフィスは確実に。フリーの文書作成ソフトならほぼ、出来るでしょう。てかそのために作ったって人もいるみたいですし。
そもそも、「改行をまとめて消す」ということはどんなソフトでも出来ないんです。
出来るのは、「改行を探して、消す。」という延々と続く作業を、ソフトに自動でやってもらう。ことだけです。
さて、ではどうすればいいのか、ですが。
簡単に言うなら「文字の置換」を使います。
文書ファイル上の改行は、改行記号として表示出来ます。これは通称「ワイルドカード」と呼ばれるものに含まれます。
実際には、この改行記号は「半角記号の組み合わせを、絵文字のように表示している」にすぎません。
なので、その組み合わせの記号を検索し、別の文字と置き換えることが出来ます。
この置き換える文字を「なし(=NULL)」にしてしまえば、その改行記号は消えてなくなる、という仕組みです。
・・・空白にすると、今度は空白を消す必要が出てきますから、間違えないでくださいね?
なぜわざわざ絵文字にしたかといえば、文書作成の際に、本文と間違えないように。だと思われます。日本語で間違うことはまずないと思いますが、そもそもパソコン自体、英語圏で開発されたものですからね。
さて、探すのが結構大変なので、追記に改行などで使うワイルドカードの一覧をメモってあります。便利にご利用くださいませ。
 | ^p | 段落記号 |
 | ^t | タブ文字 |
 | ^l | 強制改行/任意指定の行区切り(アルファベットはエルの小文字) |
 | ^ | 任意指定の改行(段落改行ではない改行) |
 | ^ | 任意指定のハイフン(英単語が改行される際に自動で追加されるものではないハイフンのこと) |
あ、MSオフィス用しかないのは、他のエディタ使える人なら必要ないよね、という判断です。
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