【ジャーナリング機能/ジャーナリングファイルシステム】 Journaling file system
・ディスクに障害が発生した際の備えとして、ファイルの更新内容や履歴のバックアップを保存しておく機能。
また、その機能を持ったファイルシステムを「ジャーナリング ファイル システム」という。
<追記>
・以下、ネットを調べまくった結果の記事です。たぶんあっているとは思いますが、鵜呑みにしないでね。
ジャーナリングとは、「実行記録(=Journal)を定期的に記録する技術」のことで、元はデータベースで用いられてきた技術。
手順は、
1 実際のデータ領域に対して作業する前に、操作内容をログ(=ジャーナル)として書き出す(記録する)。
2 書き出し完了したジャーナルログを再生することで、実際のデータを更新する。
3 更新完了し、不要となったジャーナルログを廃棄する。
の三段階。
・ジャーナルログの記録が完了する前にシステムに異常があった
→実データは手つかずで残っている。
・ジャーナルログの再生時に異常が発生した
→再起動時に「未完了分の再生を続ける(=更新を完了させる)」か、「記録済みジャーナルログの操作を元に戻す(=更新を無かったことにする)」のどちらかを実施する。
結果として、異常が発生しなかったのと同じ状態を保つことが出来る。
という仕組み。
参考:
通信用語の基礎知識
ジャーナリングファイルシステム@IT
ジャーナリングファイルシステムが保護する「情報」/ こちらはLINUXのお話ですが。
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