【短期記憶】
一時的に覚えておくための記憶で、保持時間は数十秒(あるいはそのための記憶領域)。
また一度に記憶できる情報量にも限界がある。
特徴として、[初めに提示された情報と、後の方で提示された情報の再生率は高いが、中程で聞いた情報の再生率は低い]ということがあげられる。
ただし、記憶できる情報量の限界を越えた場合は、当然だが再生できないわけで。
人によっては、[途中まではしっかり覚えているけれど、後半は覚えられない。]という状態になるが(てか管理人がそれですが)、たぶんそれは、短期記憶で扱える情報量の限界を超えるせいではないかと思ふ。
<初頭効果>
短期記憶に於いて、多くの情報の中でも初めのほうに提示された情報ほど、よく憶えていること。
→初めの方に聞いた情報ほど忘れにくい。と考えてもいい。あるいは、第一印象はなかなか覆せない、とか。
長期記憶にはこれに該当する言葉はなく、単純に[記憶するためには復唱を繰り返すが、最初に触れた情報はそもそもが記憶しやすく、また覚えた情報にも繰り返しアクセスするために、記憶に残りやすい]ということではないかと言われている。
電話番号を覚えようとするときのことを考えると、わかりやすいかな?
頭の0から繰り返して覚えようとしますよねー。
<親近性効果>
短期記憶に於いて、後で提示された情報のほうが、中程で提示された情報よりも記憶に残っていること。
→終わりよければすべて良し、がその一例。まあ逆に、締めで失敗すると・・・ですが。
実感がわかないと思いますので、記憶力アップのゲームを見つけておきました。スマフォからでも、パソコンからでも大丈夫ですよ。
メモゲースマフォなら[障子ぽすぽす]もおすすめ。
あと、この分野は脳科学の領域のようです。
参考元:
脳科学辞典
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