【サンプリング(標本化)】
アナログ信号の強さを一定時間ごとに採取し、デジタル記録が可能な形にすること。この際の採取量が多いほど、元のデータに近い状態で再現される。
アナログ信号をデジタルに変換する作業そのものでもあり、0と1で構成されるデジタル信号と、それ以外も含むアナログ信号を擦り合わせるために必要となる。
【サンプリング周波数】
またはサンプリング・レート。
アナログ信号をデジタル信号に変換する際、1秒間に何回データをサンプリングしたかということを表したもの。
音楽データを変換する際など、この数値が高いほどデータ量が増える。
【周波数】
電波・音波・振動電流などの周期波の繰り返しが、一秒間に何回繰り返されるかを示す数。単位はヘルツ(Hz)。
【周期波】
波動 わかりやすい高校物理の部屋参照。
分かりにくければ、電車と駅の関係を思い浮かべるとよいですよ。
電車に乗った人間を追うときに、[同じ電車に乗り込んで常時尾行する]のがアナログ式の情報収集。[同じ電車に乗りはするけれど、定期的に覗きに行く」のがサンプリング。
尾行し続けるアナログ方式は、途中で何があったかなどの情報も手に入りますが、データは多くなります。
定期チェックだけのデジタル式は、大まかな動向を掴めるだけですが、データは少なくて済みます。
そんな感じで。
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