・Wordの罫線は、あくまで「ページの外枠」、あるいは「表の罫線」を指します。
レポート用紙、便箋のように罫線を引いた上に文字を書くという機能はありません。ていうか、Wordが綺麗に揃えてくれますから、必要ないんですよね。
ただ、たまに、「罫線がなければ認めない」という頭の固いレポート提出などもあり、頭を痛める方もいらっしゃるようです。
少々面倒ですが、そんなときのやり方です。
1 まず、グリッドを表示します。
「表示」タブから、「グリッド線」をチェック。
こんな感じに、文字と位置が合っていればOK。次に進みます’(合わない場合は、追記を参照してください。)
2 「挿入」から「図形」、「直線」を選びます。

3 端っこまで線を引く(シフトキー使うとまっすぐひけます)

4 引けたらコピーして、貼り付けはりつけ貼り付け・・・・

5 ドラッグで移動したら完成。勝手に吸着してくれるはずなので、それほど手間ではないかな?
吸着しないようなら、矢印キーでの微調整もお勧め。

◆注意◆
このやり方は、設定があくまで「デフォルト値」であることが前提です。グリッドの位置が2行おきになったり、妙にせまくなったりする場合は、追記にある段落設定を確認してみましょう。
本文の作業をしたはいいけれど、なんだかあれー?となったときの対処方法。
こんな感じになったんじゃないでしょうか?

1 ホームタブにある「段落」を開きます。

2 段落前、段落後:ともに0pt、行間を1行、間隔は記述なし。に合わせましょう。

もちろん、自分で指定した段落間に合わせることもできます。その場合は、「段落前pt」+「段落後pt」+「行間」の合計値を「間隔」に入力します。…が、それ以上は自分で研究してください。
・・・実はMS公式にあったりするんだけど、バージョンが違うので。
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