IDやPWの「認証エラー」が出たときなど、ですね。
慣れた人間は「認証エラー=入力ミス」と判断出来ますが、初めてインターネットを使う人や、パソコン自体初めて、パソコン知らない、タブレットしかないよ。という人たちは、その判断ができません。
てか、普段使う言葉ではないので、教えられない限り「ニンショウエラー? ナニソレ日本語?」になります。
短気な人だと「専門用語なんか知るか!つかうな!」な状態になるでしょう。
こまったことに、こういう方は「間違っている」とはっきり伝えると怒る人が多いです。まあ「知らないものを必死に入れてるのに間違っているとはどういうことだ!」という、誤解によるものなんですが。
え、どこが誤解って?
つまり、
こちらとしては「入れた文字が違う」ということを言っているんですが、相手は
「必死にやっているのに嘘をおしえられた」という誤解とか。
「自分は絶対に入力ミスなどしていないのに間違えたと決めつけるなど、どういう言い草だ」とか。
まあ、実際に間違っているからこそのエラーメッセージなんで、決めつけではなくて「厳然たる事実」なんですけどね。
それを認められるような人は、そもそも「認証エラー」と出た時点で、自分がミスったか、少なくとも資料がおかしいか、と気づいてくれます。
なので、「認証エラーって何、なんのこと?」と返ってきた場合は、要注意です。
では、そんなとき。
あなたなら、どんなふうに伝えますか?
私はこれをよくやらかしました。専門用語やめろって怒鳴られたこともあります。だから日本語だったつうに。
とりあえずそのおかげで、今は
「入力した文字がどこか違っていたみたいですね」と答えるようになっています。
不思議なことですが、「間違っていた」と言うと切れる人、少なくないんですよ。
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