・通称「アイファイ」
・無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカードのこと。米国Eye-Fi社が開発。
Eye-Fiに保存された写真(Jpegのみ)は自動的に無線LANへ接続され、PCなどの指定箇所へ転送される。そのため、カードをPCへさしなおし、ケーブルをつなぐなどの作業が不要になるとされる。
通常のデジタルカメラに於いて、ごく普通のカードとして認識されるため、SDカード対応機種であればほぼ問題なく動くものらしい。
ただし、一眼デジカメなどで扱うRAWデータは保存可能だけれど、転送はされない。とのこと。
→[Eyefi Pro X2] が対応していたようだが、販売終了されている。
<技術仕様>
・Wi-Fiセキュリティ
静的WEP 64/128、WPA-PSK、WPA2-PSK
注:共有WEP、AppleバージョンのWEP TSN、WPAエンタープライズはサポートしていません。
WPA/WPA2ネットワークのパスフレーズは、8から63のテキスト文字のみ対応(64文字HEXキー非対応)
・2.4GHz帯域(802.11 b/g/n)に対応。* 802.11 nはX2カードのみ。
5GHz 帯域は非対応。
Wi-Fi設定時など、PCへつなぐ際は、純正品のリーダーを使用する。
・固定IPアドレス非対応。
・利用可能範囲:屋外27メートル、屋内13メートル(環境、端末により大きく異なる場合あり)
ダイレクトモードでアップロードしている時は、範囲はさらに制限される。
・電源:カメラのバッテリーから流用。
・とりあえずこの記事を書いた現在、32GBまでは確認しました。
参考元:
TI用語辞典バイナリ[Eye-Fi]・
PCでのWi-Fi設定(公式)
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