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2 無線中継とは、電波の発信源同士を、双方向で通信させること。

 さて、今回のテーマは中継です。
 中継するということは、最低でも二つ、電波の発信源が存在するということになります。

 電波の中継は一方通行では意味がないので、双方向の通信が必要です。すると、二つの発信源がそれぞれ、相手を補足していなければなりません。
 つまり、電波の到達域を重ねる必要があるわけですね。こんな感じに。
  Router-signal2.png

 さて、電波が重なった範囲では、何が起きているのでしょうか。
・電波は、同じ波長の電波と同調することで強化し、逆波長の電波とは打ち消しあうことで減衰する。
 また、発信源から遠くなるほど、強度は落ちていく。

 これが、電波の基本になります。

 実は何が起きているか、推測しか出来ないんですね。目に見えないし。
 これを制御し、電波を同調させることで互いの信号を強化しあい、通信を安定化させる」のが、中継機の役目です。

 正直なところ、これ以上の説明はかなり専門知識がいるので、ネットが情報源の私では何ともなりません。ということで。
 電波が強まったり弱まったりする理由(ITビジネスオンライン)
 をお勧めします。本文は携帯電話がメインのようですが、同じ電波なので大丈夫でしょう。
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[ 2016/01/16 00:01 ] 無線中継の設定と考え方 | TB(0) | CM(0)

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