現状、無線LANに使われる周波数帯域は、2種類に分かれます。
従来の電波は 2.4Ghz帯 を、新規格の電波は 5Ghz帯 を使用します。
無線LAN通信は、その電波帯域をさらに分割してチャネルを作り、そのチャネル単位で通信する状態となります。
2.4GHz帯域で13チャネル、5Ghz帯で11チャネルが利用可能となっています。
→まあこれ別に、チャンネルと読み替えてもいいんですけどね(Chanel) ここで重要なのが、「周波数帯が違う中継は、お勧めできない」ということです。以前だったらムリだと言い切れたんですが・・・
物好きなバッファローさんが、それを可能にする中継機を作っちゃったんですよねー、一般向けに・・・(--;) ただ、友人が使っていますが、「無線は間違いなく通じていて、PINGも飛ぶのに、外出先からの録画予約などが出来ない」という現象に遭遇しています。結果として、「すべて同じ帯域&チャネル」に統一したら問題なく使えたということなので、あまりアテにしないほうがいいようです。
なお、従来の電波は電子レンジ、冷蔵庫、スピーカー、TVなどの電磁波/電波の影響を受けるので、可能なら5Ghz帯域をお勧めします。
あと、中継すると速度が落ちる、というお話がありますが・・・「まったく繋がらないのと、体感できないレベルで速度が落ちるらしい仕組みと、どっちがマシ?」って考えてみませぅ。
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