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【平衡接続】と【不平衡接続】

【平衡接続】
 同じ長さ、同じ間隔の電線を2本使用して、電気信号を送受信する方式。LANケーブル、電話線などに代表される。
 片方は元の信号、もう片方は逆位相の信号を送るため、信号が平衡関係の状態となる。この平衡により、「外部からのノイズをブロック」し、「内部からのノイズを軽減する」効果がある。
 また、1対を撚り合わせることで磁束が打ち消しあい、外部へのノイズが出にくくなることから、実際に利用されるケーブルはツイスト・ペア・ケーブルという撚り対線で作成されることが多い。

【不平衡接続】
 電線1本で、電気信号を送る方式。同軸ケーブルが該当し、断面が円形になる特徴を持つ。
 この方式は、「データを送信するだけでOK(=受信不要)」な通信に利用され、TVなどで利用される同軸ケーブルがこれにあたる。
 この同軸ケーブルはあくまで、「信号を送るだけ」なので、地デジで始まった「双方向クイズ」などは、LANも併用してインターネットに情報を送信している。LANなしで回答出来ているように見えるのは、「見せかけ」だから。→双方向クイズ・アンケートについて


<通信における、不平衡の概念>
 <不平衡>とは、解説書などでは「2本の線の片側を接地した接続」と記されるが、この説明は正確ではない。この「片側を接地した接続」はあくまで概念であり、実際には接地がなくても問題ないのである。しかもこの場合、2本の線を用意し、そのうちの一本を「接地から接地」へと配線することになり、実際の通信にまったく影響を与えないものになる。
→TVの同軸なんか、その典型ですよね。TV-アンテナ間にアースは取らないでしょ
 むろん、音楽関係の機器やノイズ、静電気を除去する手段としての接地は有効である。ただしそれは、「通信だけを考えるのであれば不要。あくまでノイズのない、クリーンなデータを取得するため」の配線にすぎない。
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