【APIPA】
Automatic
Private
IP Addressing
IPアドレスが自動取得出来ない状態のとき、
DHCP機能によってIPアドレスが自動取得できなかった時などに、ネットワーク機器に対して、IPアドレスを自動的に割り当て、利用するための機能。
パソコンの場合、外部から割り当てられるのではなく、「PCが持つAPIPAが働いて割り振るIPアドレス」であることに注意。
APIPA は IPアドレスを「169.254.1.0」〜「169.254.254.255」の範囲から選定し、サブネットマスクを「255.255.0.0」と、他のシステムと重複しないように自動的に割り当てます。
「169.254」で始まる IPアドレスは、APIPAでのみ有効なIPアドレスです。

:小難しく書いてあるので、簡単に解説しますわ。
・IPアドレスが取得出来ない=DHCP機能を持つ機器がない、もしくはセキュリティソフトによって拒否されている状態。
DHCP機能を持つ機器は、一般に「ルータ」と言われます。それに無線機能がつくと「無線ルータ」になります。
「アクセスポイント」といわれる機器は、DHCP機能を持っていないもの、もしくはDHCP機能を無効にしたものを指します。
「HUB/ハブ」もDHCP機能を持っていないものを指します。
以上、
IBMより抜粋。
なんで抜粋かというと、失礼ながら最後の段がちょっと説明不足に思えるためです。
・DHCPサーバがある環境で表示された場合
可能性1 セキュリティソフトによって、DHCPの通信がブロックされている。
可能性2 DHCPサーバではなく、HUBになっている。=サーバがない状況と同じになっている。
結果として、インターネットにつながらない。
・DHCPサーバがない環境で表示された場合
・広帯域などを利用することで、インターネットにつながります。
これね、サポートでもわかってないひと、けっこういるんですよ。
機器交換までやっちゃってたもん…。
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